うわむきぶどうの代表、宇谷元希(@genkiutani)です。うわむきぶどうは「ぶどうで気分をうわむきに!」を合言葉にする島根県のぶどう園です。
今日も例外にもれず暑かったです、というか雨はどこへ・・・。
ひと雨あると聞いたのでウキウキしてましたが、ちっとも降りません。
日頃の行いが悪いのか!?
さて今日はシャインマスカットが流行ったのを自分なりに考えてみました。
シャインマスカット(以下シャイン)ってぶどう農家にとっては救世主です。
多くのメディアでもそう書かれていますが、高単価で取引されるので経営にものすごく貢献してくれます。
でも、なんで流行ったのかなと思ったので自分なりに考えを巡らせてみました。
シャインマスカットといえば、「皮が食べれる」「タネがない」「甘い」という品種なんですが一番の流行った理由は「スマホ」だと僕は思っています。
現代で生活していてはなせないものはスマホなんです。連絡はもちろん、個人情報、記憶装置、はたまた仕事まで。
無いと生活が成り立たない人も多くいるはず。
シャインはスマホいじりながら食べるのには最適だと思うんです。
そのままパクパク食べれるし、タネも気にしなくてOK、そしてスマホに気がいってもわかるくらいの甘さ。
こりゃ流行るわけです。
市場からも需要があるから値段も下がらない。ぶどう農家にとって嬉しい作物です。
けども、いいランクのシャインを作るのはとっても難しいんです。
水の管理、枝の管理、糖度を乗せていく作業、たくさんあります。
ネットでは作りやすい品種とありますが、やってみると多くの労力を必要とします。
そこの部分の手間賃もぶどうの価格に乗せていると個人的には思います。
いいのを作るのは本当に骨が折れます。
今年ももちろん試行錯誤中、まだ出してないので出荷までに何かできることがないか探します。
パクパク食べて気分が上がると嬉しいな。
うわむきぶどうの商品は BASE https://uwamuki.thebase.in/ で販売しています! ぶどうで気分をうわむきに!
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