島根でぶどうを作ることは、この先どうなるのかなと考えてみた。

うわむきぶどうの代表、宇谷元希(@genkiutani)です。うわむきぶどうは「ぶどうで気分をうわむきに!」を合言葉にする島根県のぶどう園です。

今日も山陰地方は薄曇りの天気でグレー色の空でした。
いつも通りです(笑)

ロマンスグレーって言っときます。是非島根に来てくださいまし〜!


今日はこの先の自分達の農業について自分なりに考えてみました。
「何言ってんヨ、オメェ!」的なのはあると思いますがまあそういうのもあるよねって見てもらえたら嬉しいです。

昨年からJAしまねへ共販出荷をするようになり少しですが、島根のぶどうの現状がなんとなく見えてきました。

それまで、直販をメインにしてきましたので情勢についてはあんまり気にしなかったんです。
「へぇ〜そうなんだ」って思ってたくらい。
けども、共販もやると決めたので無視は出来なくなりました(笑)

島根ぶどうはハウスを「加温」して価値を高めています。
加温をすることで他所の産地のぶどうが出ない時期に出荷するんです。

なんだよ、簡単じゃんって思うかもしれませんが時期をずらすってのは自然の摂理に反するので当然スキルが必要になります。
毎年のように早い時期に出されている農家さんは本当に尊敬します。
時期をずらしてもしっかりとしたぶどうができるだけの樹のコントロールが必要なので。

けれども、毎年のようにある暖冬と、燃料を代替えエネルギーにというSDGsの流れ。
ここから先の未来 に「 加温」をしてぶどうを早く出すことに価値はあるのかと疑問がでました。

今はいいけども、エネルギーに対しての地球人の考えの変更、燃料供給のコスト爆上がりがあったときには・・・・。

加温とか無理ゲーでしかないじゃないですか(笑)
そうなると島根のぶどうは見ることが無くなるかも・・・。

だから無くさないようにどんどん買ってくれ!!とは言いません。
時代が変化してるので作り手も変化していかないといけないと僕は思います。

一体何に価値があるのか?
それは買ってくださる方次第なので、そこに合わせて変化させていこうと思います!

変化って楽しいですよね(笑)
しんどいですけど、楽しみです!
どんな変化をしていくのかをお楽しみに!

みなさんの身近でも変化がないですか?是非さがしてみてくださいね。

ぶどうで気分がうわむきますように。それでは。

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