ぶどうは冬の寒さに当たるのが大事

うわむきぶどうの代表、宇谷元希(@genkiutani)です。うわむきぶどうは「ぶどうで気分をうわむきに!」を合言葉にする島根県のぶどう園です。

世間では新型ウイルスのニュータイプが勢力を増してますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今日の畑は寒かった・・・。
事務所で整理をしてましたが、それでも寒かった。
でも、これが山陰の冬ってもんです!


11月から12月の半ばにかけてとっても気温の高い状態でした。
だって堆肥を運んどるときは半袖でしたからね(笑)

しかも夏に着るスースーするやつ。
モンベルのウィックロンって素材のやつです。
汗かいても乾きやすいってやつきて汗だくでやってました。

今年は冬の寒さは来るのかなって心配しましたが、無事にきてくれてありがたいです。
なぜに寒さが必要かというと、ある程度の時間寒さに当たらないとぶどうの芽がそろって出ないんです。
特に島根で多くの園が加温栽培をしている「デラウエア」は、この寒い時間が時間が加温栽培に必要なんですよ。

うわむきぶどうでは、12月から加温するってことはしてないですがやっておられる園では心配だったんじゃないでしょうか。
というか、年々環境の変化の幅が大きくなってきてる気がします。

降らない時期に親の仇のような豪雨が降ったり、地獄の釜の中のような茹だるような夏の暑さ、外で仕事をする身としては環境の変化はいやでも感じます。
自然がパートナーの農家としては「どうなんのかな〜?」って思ってます。

正直読めません。
全部読めてる農家さんいたら、神だわ。

毎年ハラハラしっぱなしですが、食べてくださる方、関わってくださる方、うちの家族とスタッフ、みんなが少しでも気分がうわむくようなぶどうを出していきます。
ま、失敗もたくさんあるんですがそのときは大笑いしてやってください(笑)

ぶどうで気分をうわむきに!それでは。

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