ハサミの切れ味と作業のテンポ

うわむきぶどう代表の宇谷元希(@genkiutani)です。 うわむきぶどうは「ぶどうで気分をうわむきに!」を合言葉にした島根からの刺客です。

今日は道具の良し悪しと作業のテンポのお話です。

僕たちぶどう農家は大きな機械を使うということはあまりなくて、ハサミが一番使う道具です。

農家になりたての頃はそんなに気にしてなかったのですが、ハサミの切れ味で作業のテンポが変わるのです。綺麗にサクッと切れていくと音も気持ちよくいいリズムで作業ができます。

ものの良し悪し、高い安いではなく気持ちよく切れるかということです。ハサミの価格が高い安いではなく、自分に合ってればそれでいいと思うんです。

実際自分が使っているハサミは祖父か祖母が使っていた古いものなのです。そんなものでも研いでやると気持ちよく切れるハサミになります。

よく切れると切るのが楽しくなる、楽しいとテンションも上がり効率が上がるといういい循環になります。

ものすごく小さなことかもしれませんが、それが積み上がっていった時に大きな違いが生まれるのではと思っています。

ドカーン大きな成果ついつい期待していろんなことをしてしまいがちですが、細かいところの積み重ねを忘れないようにしたいです。

こういう細部の積み重ねはぶどうの出来にも大きく影響が現れると思うのです。いきなりいいぶどうがドンと現れるのではなく毎日やってる作業、行動の積み重ねだなと思います。

コツコツと一歩一歩進めて行きますよー!

うわむきぶどうの商品は BASE https://uwamuki.thebase.in/ で販売しています! ぶどうで気分をうわむきに!

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